Why Mathematics?
私たちはなぜ数学を学ぶのでしょうか。
役に立つからでしょうか。それとも、正しい答えが一つに決まるからでしょうか。
本記事では、ポール・ロックハート著『測定(Measurement)』の一節を手がかりに、数学を学ぶことの意味について改めて考えてみたいと思います。本書は、美しい装丁や親しみやすい語り口に加え、随所に登場する手書きの図形が印象的で、数学書でありながら一冊の芸術作品のような読書体験を与えてくれます。
ロックハートは、数学を「役に立つ道具」としてではなく、好奇心から生まれる創造的で哲学的な営みとして描き出します。第一部『SIZE AND SHAPE』からの抜粋を読みながら、数学とは何か、そして私たちは何を求めて数学と向き合っているのかを、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。



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